Pieces〜銀座OL世界一周への道〜

音楽と映画と旅をこよなく愛する銀座OLが世界制覇の旅に出るまでを徒然なく綴るブログ

『たかが世界の終わり』

こんにちは🌞
前日観たフランス映画、『たかが世界の終わり』について考えるチェルです🤔

大きなネタバレはしていません。
こういう記事はネタバレを盛大にさせながら意見を書いて行く方がいいのか、まだ観ていない人が気になるように書くべきか、まだ迷います🤔

あらすじ

■主人公:34歳のフランス人男性ルイ。劇作家。ゲイ。
■舞台:フランスの田舎の方の町
■ルイが余命わずかの宣告を受け、それを伝えるために12年ぶりに家族の住む家に帰る。
■ミッション:余命がわずかなことを家族に伝えること
■ジャンル:ホームドラマ、家族愛

飛行機のシーンから始まり、とても効果的に主題歌が流れる。
また、思い出のシーンや要所要所で音楽が大きくクローズアップされる手法はメリハリがあってよかった。
だがしかし、睡眠不足だった私はかなり爆睡して2回目を観た(なぜなら年パスだから)。
1回目はひたすらフラストレーションが溜まったが2回目は内容を把握していたので登場人物の感情や表情の機微に注目して観られて2回目の方が楽しめた。
特にマリオン・コティアールのセリフがない時の目の演技が素晴らしいと感じた。
顔の作りが超絶可愛いのだが、憂いを帯びたり、表情で語っていた。


この物語の目標は「自分の死期の告知」で12年で空いた家族との距離を埋めていくように物語は進展して行く。

というより12年前以前からあった家族の間の隙間を確認していく作業でもあったように思う。

感想

最初はどこで告知するのかばかりが気になったが、段々登場人物が一人一人何を抱えているのかに着目するようになってその人物の立場だったらどうなのだろうと思いながら見ると面白かった。
全体的に暗いムードなので明るい気分になりたい方にはオススメしない。

好み度

★★★☆☆
私はスッキリ爽快系の映画が好きなので好みとしては「ふつう」だった。

では、また😋